白く美しい歯を手にしたい方へ
「黒ずんで目立つ銀歯が気になる……」
「いつのまにか黄ばんでしまった歯を白くしたい……」
そんな口元のお悩みやご要望がありましたら、明石市の歯医者「原歯科」にご相談ください。銀歯を白い歯に替えるなら審美歯科治療を、色だけが気になる場合は歯を削らずに白くするホワイトニング処置をおすすめしています。
審美歯科:銀歯が気になる方へ
保険診療の虫歯治療で、当たり前のように使われてきた銀色の詰めものや被せものですが、白い歯の中にあると目立ちますよね。そのため気になって、笑うのをためらってしまう方や人前での食事をすることにも抵抗が出てしまう方もいるようです。こうしたお悩みを、咬む機能を整えながら、見た目が自然できれいな白い詰めものや被せものに替えるのが、審美歯科治療です。
※2014年4月から保険適用内で、奥歯に白い詰め物を入れる事が可能になりました。詳しくはドクター・スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
銀歯は金属アレルギーを起こす可能性があります
銀歯デメリットは白い歯の中で目立つということだけではありません。金属アレルギーを引き起こす原因となり得ることもわかっています。唾液や食べもの、温度変化などによって金属イオンが溶け出し、体内に吸収されることでアレルギー症状を引き起こすことがあるのです。
金属アレルギーの症状が出るまでには、ある程度時間がかかることが多く、歯科治療を行ってからすぐに反応が出るとはかぎりません。数年後に、原因不明の肌荒れ、かゆみ、かぶれといった症状が全身にあらわれることもあります。金属アレルギーが心配な方は、金属を使用しない(メタルフリー)の治療がおすすめです。
原歯科での取り扱い補綴物(ほてつぶつ)
オールセラミック
セラミックのみでつくる人工歯で詰めもの(インレー)や被せもの(クラウン)に加工します。メタルフリーで、天然歯のような自然な白さと透明感の再現することが可能です。ただ強度が天然歯より高いため、咬み合う歯を傷めることがあります。
ジルコニア
人工ダイヤモンドにも使われるのがジルコニアです。被せものに加工します。光の透過性や見た目が天然歯によく似ていて、機能性も高いセラミック素材(メタルフリー)です。「白い金属」と呼ばれるほど強度が高く、奥歯にもブリッジにも使用できます。
ハイブリッドセラミック
セラミックとレジン(歯科用プラスチック)の混合物であるハイブリッドセラミック。詰めものや被せものに加工します。オールセラミックにくらべ、耐久性や美しさは劣りますが、適度な硬さと弾性があり咬み合う歯を傷めません。メタルフリーのため、金属アレルギーの心配は無用です。
メタルボンド
金属のフレームにセラミックを焼きつけたクラウンです。内側が金属なので割れにくく、ほとんどの部位に使用可能ですが、オールセラミックにくらべ見た目がやや劣り、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
ファイバーコア
重度の虫歯の治療の際、クラウンの下に人工の土台(コア)をつくります。グラスファイバーのピン(ポスト)で補強したコアがファイバーコアです。通常使用される金属コアより弾性があり、歯の根を傷つけにくく、光の透過性が高いため、被せものの透明感を損ないません。こちらもメタルフリーです。
患者さんの治療をするのは歯科医ですが、お口の中に入れる人工物(補綴物)をつくるのは、歯科技工士です。原歯科では院内技工室を設置。外部の技工室に発注する手間がかかりません。そのため、ほかの歯科医院よりも短期間で人工物を仕上げることができます。簡単な義歯(入れ歯)の修理は、即日対応も可能です。製作物によっては、型取りから装着まで、その日にできるものもあります。
また、技工士との連携がスムーズですので、細かい指示もしっかり伝わります。たとえば、前歯をつくる場合、となりの歯と合っていないと、せっかくの白い歯も台無しになってしまいます。当院では院内の技工士が患者さんの歯の色や形などを直接拝見し、技工物の作製に取りかかるため、より自然な見た目を追求できます。
セレックシステムでぴったりの歯を
セレックシステムとは、コンピュータ制御によって人工物の歯を設計・製作するCAD/CAMシステムです。3D光学カメラで患部を撮影(スキャン)し、それをモニターで再現します。3D画面上で修復物を設計して、そのデータを基にミリングマシーンが人工歯を削り出します。
型採りなどの作業がないので、短時間で修復物が完成します。高品質のセラミックブロックを使用するので、耐久性が高いのも特長です。
~セレックシステムの特長~
- 治療時間が短い(約1時間)
- 耐久性が高い(高品質のセラミックブロックを使用)
- 経済的(歯科医院でできるので比較的安価)
- セラミック素材なので見た目がきれい(金属不使用)
当院では、即日の修復は別途費用が発生致します。
ホワイトニング:歯に色がつく原因とは?
歯に色素沈着してしまう原因はさまざまです。コーヒーやお茶、ワインなど色の濃い飲食物による変色や、タバコのヤニによる黄ばみなどが挙げられます。また加齢によっても自然に黄色く変色しますし、紫外線による変色も報告されています。ほかにも、母親が服用した抗生物質や過剰摂取したフッ素の影響により、胎児の歯が変色してしまうこともあるのです。
原歯科のホワイトニング
歯を削らずに薬剤で白くするホワイトニングには2種類あります。それは歯科医院で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行っていただくホームホワイトニングです。なお患者さんのご希望により、ホワイトニングの回数は異なります。下記の価格はすべて税抜価格です。
当院では、じっくりホワイトニングすることで、白さの後戻りの少ない、ホームホワイトニングをおすすめしています。
オフィスホワイトニング(5万円) | ホームホワイトニング(3万円) |
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歯の表面にホワイトニング剤を塗り、光を当てて歯を漂白します。一回の処置で白さを実感できます。比較的、色の後戻りが早いのですが、数回の処置で希望の白さになります。 | まず歯科医院で専用のマウストレーを作製し、その後ご自宅にて、そのトレーに濃度の低いホワイトニング剤を注入し、毎日一定時間お口に装着していただきます。 |
症例をご紹介
術前
術後
審美歯科治療に使う素材はさまざまです。そしてそれぞれに特徴があります。そのため患者さんのお口の状態やご希望に沿った素材や形状、処置を選ぶことが大切です。当院では、患者さんとじっくり話し合い、それぞれの素材のメリット・デメリットをご説明したうえで、ご提案いたします。しっかりご納得していただいてから治療や処置に進みますので、まずはご相談ください。